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ストレッチで怪我が増える~伸びた輪ゴム

by 米田将司

スポーツのために体を柔らかくしたい

自分、ジャンルは問わずいろんな競技にチャレンジするアグレッシブなスポーツマンなんすけど、競技力アップの為に体を柔らかくしたいんす。
どうやればいいか教えてほしいっす!

アグレッシブなのは見た目からして、とってもよくわかるよ。
で、「競技力アップの為に体を柔らかくしたい」と。
なるほどね。
それにしても凄い汗だね。

昔から怪我の予防には柔軟体操をしっかりして、体を柔らかくしないとダメだって言われてるっすよね。
学生時代の部活の顧問の先生にも、ストレッチを入念にされられてたっす。
でも自分、体が硬いのが悩みなんす。
だから相談に来たっす。走って。

それで汗だくなんだね^^;
怪我の予防に柔軟体操。
それと、競技力アップに体を柔らかく、ってことね。
えっと、まず、怪我の予防に柔軟体操も競技力アップに体を柔らかくも必要ないよ。

えぇ⁈
どういうことっすか?
自分がこんなに汗だくだから早めに話を終わらせたいんすか?
自分の汗は、ちょっと臭うっすけど、スポーツマンの爽やかな汗なんす!
ちゃんと話を聞いてくださいっす!

いや、実際ちょっと臭いけども、話はちゃんと聞いて答えてるよ。
・柔軟体操は怪我の予防にはならない。
・競技力アップに体の柔らかさは必要ない。
以上。さよなら。

さ、さよならはもうちょい待ってほしいっす。
てか、ちょっと両方とも衝撃的な答え過ぎてショックっす。。
それが本当なら今まで痛いの我慢してやってきた柔軟体操はなんなんすか。。

普通の輪ゴムと伸びた輪ゴム

ここに輪ゴムが2つあります。
ちなみに、ほっともっとの輪ゴムなんだけどね。
ちなみに、唐揚げ弁当ね。

輪ゴムが2つ。
はい、あるっすね。
ほっともっとの唐揚げ弁当の輪ゴムが。

一つは普通の輪ゴム。
もう一つは?

見た感じ、伸びた輪ゴムっすよね。

この2つ、どっちが輪ゴムとして機能的だと思う?

そりゃあ、伸びてない方に決まってるっす。
伸びた輪ゴムは、弾力がなくなって、お菓子の袋とかちゃんととめられないっす。

じゃあ、輪ゴムが伸びるのはなんでなんだろう?

それは、お菓子の袋とかを長い間とめてたり、必要以上に引っ張り過ぎたりしたらそうなるっす。

じゃあ、伸びた輪ゴムを両手でビヨーンて引っ張ってみて。

ビヨーン。ビヨーン。
こうっすか?こうっすか?

はい、それが柔軟運動、つまりストレッチ。
それをやり過ぎたのが、伸びた輪ゴム。

がびーん!

伸びた輪ゴムは機能しない

ちょ、一体どういうことか説明してくださいっす!

一生懸命にぐいぐいストレッチして伸ばしてた筋肉。
ある意味柔らかくはなったかもしれない。
でもそれは、伸びた輪ゴムと一緒だよってこと。

つまり、伸びた輪ゴムと一緒で、機能的ではなくなったってことっすか?!

正解(^^)

ま、まじっすか。まじっすか。

まじっす(^^)

汗の量ハンパないっす。

知ってる。

てことはあれっすか。
一旦、ダルダルに伸びきった筋肉は元通りにはならないってことっすか。。

うん、残念ながら。

汗の量ハンパないっす。

知ってる。

・・・・・

柔らかい=機能的
ではない

よく言われてるのが、静的ストレッチはダメだから動的ストレッチにしましょう、ってやつ。
これについても結構勘違いされてるけど、動的だからってなんでもかんでもいいわけじゃないからね。
関節にとってあり得ない方向にグイグイ腕を回したりしてる人いっぱいいるよ。
それでは関節が壊れるからね。
で、今まで君がやってきてたのは、時間かけてグイーって伸ばす静的ストレッチ。
これによって、伸びた輪ゴムの出来上がり♪
怪我防止なんてなるわけない。
ストレッチして、疲労回復とかコリがとれたとか姿勢改善とか言ってる人の脳ミソも、伸びた輪ゴムみたいになっちゃってるんだよ。

キツイこと言うっすね^^;

だって本当だもん(^^)
だからきっとこの内容すら理解できない、理解しようとしないんだよ(^^)

なるほど。
じゃあ競技力アップにも関係ないってのは、どういうことなんすか?

これ見てよ。

これヤングな私なんだけどね、今もヤングだけど。
寝技って体が柔らかくないとできないって思ってるでしょ?

そんなイメージありありっす!
あと、キックしたりとか。

この時も、今もだけど、開脚なんて90度ちょっとくらいしか開かないからね。
前にもベタッとなんてつかないよ。
前屈なんて全然w

なんですって!
よくそんなので格闘技なんてできてましたね。
怪我したりしなかったんですか?

無いよ。
体が硬くて困ったことはなかったよ。
逆にこれがぐにゃぐにゃだったら。
きっと怪我は増えてるはずだよ。
だって、伸びた輪ゴムは?

機能しない。
機能的ではない。
ってことっすね。

そういうこと。
力が入らない、上手く入れられない、上手く使えない。
伸ばしても機能的に縮まないんだから当然だよね。

体が柔らかくしよう、っていうのは、体を柔らかくじゃなくて筋肉を柔らかくしようってこと。
筋肉を柔らかくしよう、っていうのは開脚できたりベタッと床までついたりということではなく、筋肉を機能的にふわっと柔らかくしようってこと。
それにはストレッチではなく、筋肉をゆるめることが大切。
それだけで体は凄く機能的になる。
疲れにくい、力が入れやすい、競技力アップにもなる。
理解できたかな?

はい!
とりあえず、無駄なストレッチはやめる努力をするっす!
「ストレッチしないと」っていう脳の思い込みをストレッチしてほぐして…あれ?ストレッチはだめだから、その思考をほぐすためにストレッチ…あれれ?
思考が凝り固まってるっす~!
ゆるめるためにストレッチを~。

ずこー


最後まで読んでいただきありがとうございます。
私、米田将司はJR姫路駅すぐの所で、さとう式リンパケアと綺麗でカッコいい体を作るお手伝いをしています。

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